安心工事保証付き! 外壁塗装・屋根塗装業者の紹介サイト

加盟工事店募集中

電話番号0120-690-287

土日祝日もOK!

24時間電話受付

archive

樹脂系サイディングとは外壁材の一つで、張替え工事などを検討していると耳にする場面も多い外壁材の一つです。

他の窯業系サイディング、金属系サイディングなどと比べると日本でのシェア率はかなり低いですが、他にないメリットもあり、住んでいる地域の気候や工事の目的によっては適した外壁材と言えるでしょう。

今回は樹脂系サイディングについて、特徴や費用をご紹介します。

1樹脂系サイディングとは?

樹脂系サイディング(Vinyl Siding)とは、「塩化ビニル樹脂」を主原料としてつくられたサイディングです。

日本でのシェア率はわずか1%程度といわれておりほとんど使用されていないのが現状ですが、北欧などでは古くから使用されていて50%程のシェア率を占めるなど人気の外壁材です。

2樹脂系サイディングのメリット・デメリット

樹脂系サイディングの大きな特徴と言えば、メンテナンスフリーと言われるほどの耐久性の高さと、凍害に強く寒冷地などでの使用に適していることです。

他の外壁材と比べた場合のメリットとデメリットとしては以下のようなものがあります。

2-1 メリット

●耐久性が非常に高い

樹脂系サイディングの耐久性は、他のサイディング材と比べると群を抜いて高いと言えます。

メンテナンス頻度は窯業系サイディングが7~10年、金属系サイディングが10~15年程度であるのに対して、樹脂系サイディングは20~30年程度と言われています。

通常サイディング材には表面に塗料が塗られており、建築から時間が経つにつれてこれらの塗料が劣化し色褪せなどが目立つため再塗装が必要になりますが、樹脂系サイディングは素材自体に顔料が含まれているため色褪せが起こらず、再塗装の工事は一部の例外を除いてはほぼ不要と言われています。

サイディング同士のつなぎ目部分にあるシーリングの補強工事なども、通常のサイディングであれば5~10年に一度は必要ですが、樹脂系サイディングの場合にはそもそもシーリング材を使用せず施工できるものもあります。

シーリングを使用しなければ、補修工事も不要となります。

●凍害と塩害に強い

北欧で多く普及している樹脂系サイディングですが、その理由の一つとして凍害に強いということがあげられます。

外壁材が凍結するとひび割れなどに繋がる恐れがありますが、樹脂系サイディングは撥水性があり水や湿気を吸い込むことが少ないので、凍結することはほぼありません。

さらに、塩分を含んだ雨などによって錆びついてしまうことも少ないため、海浜地域などでも安心して使用できるのが特徴です。

●非常に軽い

窯業系サイディングは主成分としてセメントを使用しています。

それに対して樹脂系サイディングは「塩化ビニル樹脂」、つまりプラスチック系の材料を使用しているため非常に軽く、窯業系サイディングの10分の1程度の重さです。

外壁材が軽いと建物への負担が少なくなるため、地震の際などに揺れを軽減できるというメリットがあります。

2-2 デメリット

●施工できる業者が少ない

先にも説明した通り、日本でのシェア率は1%程度と非常に少ないです。

そのため、施工できる業者に限りがあり、実績のある業者を探すのは簡単ではありません。

工事の難易度も高く、しっかりとした技術を持つ業者も少ないのが現状です。

●費用が高い

メンテナンスには手間がかからないものの、珍しい外壁材なので、導入にかかる費用は他の外壁材に比べて高いです。

(詳しい価格については3章で詳しくご説明します。)

●デザインのバリエーションが少ない

日本で最も多く普及している窯業系サイディング、金属系サイディングなどに比べて、樹脂系サイディングは色やデザインの種類がとても少ないです。

色やデザインにこだわりがある場合には、樹脂系サイディングは適していないと言えるでしょう。

3施工のポイントと費用

3-1 樹脂サイディングが適しているのはどんな場合?

樹脂系サイディングのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、では、樹脂系サイディングが適しているのはどういった場合なのでしょうか。

家の状況や周囲の気候など時と業況によって様々ですが、概ね以下のような場合には樹脂系サイディングが適しているといえるのではないでしょうか。

3-2 施工にかかる費用

ここで、樹脂系サイディングの施工にかかる費用を具体的にチェックしてみましょう。

樹脂系サイディングで張替え工事を行った場合の費用の相場としては、150~230万円程度です。(施工の面積によって異なります。)

他の外壁材に比べると頻度は少なくなりますが、メンテナンスとして塗装の工事を行う場合、1回100万~180万程度は費用が掛かります。

3-4 他の外壁材との費用の比較

日本で最も多く普及している窯業系サイディングと、次いで人気のある金属系サイディング、またビルなど大型の建物で多く使用されるALC(軽量気泡コンクリート)と、樹脂系サイディングの費用をそれぞれ比較すると、以下のようになります。

<主な外壁材の費用の比較>
外壁材 単価 費用相場
樹脂系サイディング 4,000円~9,000/㎡ 150万円~230万円
窯業系サイディング 3,000~7,000円/㎡ 100万円~200万円
金属系サイディング 3,500~9,000円/㎡ 120万円~200万円
ALC 6,000~10,000円/㎡ 200万円~400万円

※費用はあくまで目安です。

メンテナンスの頻度はこれらの外壁材の中では最も抑えられるため、長期的にみると費用を抑えられる可能性はありますが、施工時には決して安くない費用がかかると言えそうです。

4まとめ

樹脂系サイディングはまだまだ普及率が低い外壁材です。

しかし、耐久性の高さなど他の外壁材にはないメリットも多くあり、しっかりと施工ができる優良な業者に出会うことができれば、長期的に利点の多い工事をすることも可能と言えるでしょう。

寒冷地に住んでいる場合や、他の外壁材ではどれも納得がいかないという場合は、一度検討してみてもいいのではないでしょうか。

外壁・塗装コネクトでは、地域の優良業者、実績のある業者を厳選し、ご紹介を行っております。

何かお困りのことがございましたら、いつでもご相談ください。

外壁塗装工事について調べていると、コーキングやシーリングという言葉を目にすることも多いのではないでしょうか。

サイディングやALC、モルタルなどの主要な外壁でコーキングはとても重要な役割を担っており、メンテナンスの際にはコーキングの補修が欠かせません。今回はコーキングの役割や、劣化症状の見分け方、修理にかかる費用などを簡単にご紹介します。

11章 コーキング(シーリング)とは

1-1 コーキングって何?

コーキングとは、簡単に言うと外壁材のつなぎ目部分などを充填するものです。

現在日本で多く普及している窯業系サイディング、金属系サイディング、ALCなど、ほとんどの外壁材ではこのコーキングを使用しており、劣化などの状態に応じてメンテナンスが必要です。

また、モルタルなどのようにつなぎ目のない外壁材でも、ひび割れの補修などにコーキングが使用されます。

1-2 コーキングとシーリングの違いについて

コーキングとシーリングは、ほとんど同じ意味でつかわれると考えていいでしょう。

もともとは、コーキング(Caulking)「隙間を埋めること」と、シーリング(Sealing)「密封する」というそれぞれ別々の単語ですが、外壁工事の依頼などにおいての使い分けはとても曖昧です。

工事の依頼をする際なども、どちらの言い方でも通じると思って差し支えないでしょう。

1-3 コーキングの役割

コーキングには大きく分けて、外壁の隙間を埋めて雨水などの侵入を防ぐこと、外壁のズレなどを吸収することという2つの役割があります。

●外壁の隙間を埋める

サイディングなどパネルを張り合わせて施工を行う外壁材では、つなぎ目部分に隙間が生じます。

コーキングは、見た目はもちろん、外部からの水の侵入などを防いで外壁の下地が劣化するのを防ぐという役割も担っています。

●外壁のズレなどを吸収する

セメントなどを主成分として使用している外壁材は固く、天候などによってわずかに収縮するとひび割れなどを起こしてしまう可能性があります。

隙間部分に、ゴムのように伸縮性のあるコーキングを入れておくことで、外壁材のズレや収縮を吸収し、ひび割れなどを防いでいます。

2コーキングの劣化症状と修理方法

コーキングは外壁材や下地を守るためにとても重要な役割を担っているため、劣化がみられる場合には適切な修理を行う必要があります。

修理時期の目安としては、紫外線の当たり方や、気候など、建物の立地条件によっても様々ですが、5~10年程度に1回は必要であると言われています。

2-1 劣化でよくある症状

コーキングの劣化症状としてはひび割れ、肉やせ、剥離などがあります。

●ひび割れ

劣化の初期では、コーキングに小さなひび割れが見られるようになります。

紫外線などによる経年劣化や収縮によるもので、放置しておくと次第にひび割れが大きくなっていきます。

ひび割れが出てきたらメンテナンスを少し意識しておきましょう。

大きな亀裂ができた際や、全体にひび割れが多く見られるようになったらすぐにでも補修をしましょう。

●肉やせ、剥離

コーキングや周りの外壁材が収縮することで、コーキング部分がやせて細くなったり、隙間ができて剥がれてしまったりすることがあります。

このような症状もメンテナンスのサインと考えましょう。

剥がれてしまった場合にはいつ水や害虫によっていつ下地が被害にあってもおかしくないので、早急に工事を検討しましょう。

建築や前回のメンテナンスからの年数に関わらず、このような症状があれば、修理を検討した方がいいでしょう。

2-2 修理の2つの方法

コーキングの修理には、「打ち替え」「打ち増し」の2つの方法があります。

●打ち替え

既存のコーキング材をすべて剥がしてから新しいコーキング材を施工する方法です。

傷んだ部分をしっかり取り除いて再度施工するため、コーキング本来の機能を回復させることができ、打ち増しに比べて持ちもいいです。

コーキング材の撤去に手間がかかるため、打ち増しに比べて1~5万程費用が高くなります。

●打ち増し

既存のコーキング材の上から重ねて新しいコーキング材を施工する方法です。

打ち替えに比べて手間がかからず費用を抑えられますが、傷んだコーキング材はそのままになるため、再び劣化してくるのが早くなります。

打ち替えに比べて費用は少し安くなりますが、基本的には打ち替えがおすすめです。

3修理にかかる費用

3-1 修理費用の相場

コーキングの修理にかかる費用には、新しいコーキングの施工費、既存コーキングの撤去代、足場代などがあります。

●施工費

新しいコーキングの施工費はメートル単位で計算され、1mあたり900円~1,200円程であることが多いです。

コーキング材にもいくつか種類があり、アクリル、ウレタン、シリコン、変性シリコン、ポリウレタンなど、それぞれに特徴があり費用も異なります。

耐久性や耐熱性に優れたシリコンが、現在では最も人気といわれています。

●既存コーキングの撤去代

既存コーキングの撤去代は1万円~5万円程度です。打ち増しの場合にはかかりません。

●足場代について

足場代は15~20万円程かかります。

ひび割れの補修のみの工事で、高所作業が必要ない場合などを除いて、基本的に足場代は必要になると考えておいた方がいいでしょう。

建物の構造によって、3階建て、4階建てとなればさらに費用は高くなります。

相場としては、2階建て住宅で建物全体の打ち替え工事を行った場合、30~50万程度となります。

実際には現地調査を行って正確な施工量などを調べる必要があるので、費用はあくまで目安と考えましょう。

3-2 DIYはやめた方がいい?

施工には高額な費用がかかるため、ホームセンターなどでコーキング材を買ってきてDIYで施工したいという方もいるでしょう。

●DIYのメリット

DIYのメリットとしては何といっても費用を抑えられることです。

業者に依頼した場合には30万以上の費用が掛かるのに対し、ホームセンターで材料を購入して自分で施工するなら数万円程度の出費で済みます。

●DIYのデメリット

デメリットとして、失敗のリスク、後の工事に余計な費用が掛かる可能性があること、高所作業で危険が伴うことなどがあげられます。

剥がす予定だった養生テープが剥がれなくなった、見た目的に綺麗にできなかったということは少なくありません。

また、少し汚れが落ち切っていなかったというだけでも、防水性などコーキング本来の機能がしっかりと発揮できず、トラブルになったり、すぐに剥がれてしまったりということもあります。

こうなると後から業者に頼んでも、失敗したコーキングの撤去に余計な費用が掛かるため、かえって費用が高額になってしまう可能性もあります。

結論としては、ほんの小さなひび割れの補修や応急処置という場合を除いて、基本的にはコーキングの修理は業者に依頼するのがおすすめです。

DIYも絶対にできないというわけではありませんが、自信がある方でも十分に注意して行うようにしましょう。

3-3 まとめ

コーキングの修理は、外壁の機能を保つためにとても大切な工事です。

傷みの度合いなどを確認しながら、完全に劣化して機能を失ってしまう前にしっかりと補修工事を行うようにしましょう。

補修とはいえ30~50万円程度の費用がかかる工事です。

悪徳業者などの被害にあわないためにも、業者選びの際は実績があり信頼できる業者を選ぶのが大切です。

外壁・塗装コネクトでは、優良業者のご紹介と相見積もりの際のお断り代行などのサービスを行っております。

お困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。

屋根塗装の費用は屋根の面積や、選ぶ塗料によっても大きく異なります。

一般の方からすると価格が適正かどうかの見わけがつきにくく、高額請求をする悪徳業者や、費用を安く見せかけて手抜き工事をする業者などにあたってしまうリスクもあります。相場を知っておくのはもちろん、どういった形で費用が決められているのか理解しておくことはとても重要でしょう。

この記事では屋根塗装の費用相場について、ゼロから解説していきます。

1まずはざっくり費用の相場を紹介

1-1 大まかな費用相場

屋根塗装の費用は、屋根の面積、使用する塗料、屋根の形、天窓などの有無、建物の階数など様々な要素によって決まるため、本来は全ての工事がオーダーメイドで、費用もそれぞれ異なります。

しかし、まずはざっくりと、一般的な住宅で多いと言われている30~40坪ほどの家での費用の範囲をお伝えすると以下のようになります。

延べ床面積 費用相場
30坪(約100㎡) 60~100万円
40坪(約132㎡) 80~120万円

※ここでは2階建てと想定し、1階部分の面積を50㎡、66㎡として算出しています。平屋住宅の場合には上記の価格とは異なります。

延べ床面積が30坪~40坪というと、3LDK~4LDKくらいの家のイメージと思っていただくといいでしょう。ここからは、細かい費用の算出方法について解説します。

1-2 費用を決める2つの大きな要因

屋根塗装の費用は多くの要因によって決まるとお伝えしましたが、中でも特に重要なのが①屋根の面積、②塗料の種類の2つです。これらは見積書の項目をチェックする上でも重要なポイントになります。

見積書ではさらに、洗浄代、下地の処理代、足場代、管理費などの「諸経費」が、それぞれ加算されます。以下の章では、それぞれの内容について詳しく説明していきます。

2面積と費用

2-1 外壁の面積はどうしたらわかる?

塗料、洗浄、足場などの費用は、1㎡あたりいくらというように決まっていることが多いため、施工を行う屋根の面積は、費用を考える上で重要なポイントになります。

塗料はもともと業者が仕入れる際には1缶あたりいくらという価格ですが、施工に合わせて調合したり、施工の技術料を加えたりしたものを、見積もり書には「中塗り代 〇〇円/1㎡」「上塗り代 〇〇円/1㎡」のようにして記載されることが多くあります。

そのため、費用を計算するためにはまずは屋根の面積を大まかに知っておく必要があります。

面積を知るためには1階部分の床面積から計算する方法が最も簡単です。(2-2で一覧表もご紹介しているので、計算方法が必要ない方は2-2へお進みください。)

●1階部分の床面積から計算する

まずは、床面積がわかる建築時の間取り図を用意しましょう。屋根には勾配や軒があるため、1階部分の床面積に1.2~1.5を掛けることで、大まかな屋根の面積を算出することができると言われています。

勾配が急であればその分面積は大きくなりますが、正確な面積は現地調査をしなければ知ることは難しいので、まずは「床面積×1.5」と考えても良いでしょう。

【補足】

●坪を㎡に直すには

1坪はおおよそ3.3㎡です。30坪を㎡で表すには、30×3.3=99㎡となります

●床面積について

床面積とは、壁または柱の中心を基準に算出した部屋の内部の面積のことです。賃貸物件のパンフレットなどで使用される「建物面積」や「専有面積」は床面積とほぼ同じですが、似た名前の「建築面積」「土地面積」などは床面積とは異なるため注意しましょう。

建築時の間取り図がなく1階部分の床面積がわからない場合は、建物全体の坪数や間取りから想定するしかないでしょう。現在、一戸建て住宅で最も多いのが30~40坪程度の住宅と言われています。2階建てであれば1階部分の坪数は単純計算で15~25坪程で、平米で表すと50~80㎡程度と想定できます。

あくまで目安ですが、屋根面積は、70~120㎡程度であることが多いでしょう。

2-2 面積別の費用相場

20~50坪の家の費用相場をそれぞれ計算し、比較すると以下のようになります。

<面積と費用相場> 
※数値はあくまで目安です。
延床面積 屋根の面積 費用相場
30坪 60~80㎡ 30~80万円
35坪 70~90㎡ 30~90万円
40坪 80~100㎡ 40~100万円
45坪 90~110㎡ 40~110万円
50坪 100~120㎡ 50~120万円

面積が広くなるほど、使用する塗料の量も増え、足場や補修などの範囲も広くなるため費用が高くなります。

それぞれの費用に50万円程度の幅がありますが、塗料の単価がものによって大きく異なるため、費用を抑えたい場合には安価な塗料を選ぶ方法もあります。ただし、屋根材や気候との相性があるので、費用は重要ですが、耐用年数などを踏まえて適した塗料を選ぶことも大切でしょう。

3塗料の種類と費用

3-1 塗料の種類やグレードって?

費用を決める2つ目の大きな要因は、使用する塗料の種類です。

塗料にはよく使用されるものだけでも2~3種類、あまり使用されないものを含めると6~7種類があります。耐用年数がどれくらいか、断熱性が高いか低いか、汚れが付きやすいかどうかなど品質の違いがあり、基本的に品質が高いものほど価格が高くなります。

塗料と特徴、価格、耐用年数は以下の通りです。

<塗料と特徴>
塗料の種類 単価 耐用年数 特徴
アクリル樹脂塗料 1,000~1,500円//1㎡ 5~8年 1回あたりの施工費用は安いが、耐久性が低いため、現在はあまり使用されていない。頻繁に塗り替えて雰囲気などを変えたい場合にはおすすめ。
ウレタン樹脂塗料 1,600~2,100円/1㎡ 7~10年 耐久性は高くはないが、リーズナブルでシリコン樹脂の次に多く使用される。表面に光沢があり、汚れなどにもつきにくい。耐久性が高い塗料に比べると定期的な塗り替えでランニングコストがかかることも。
シリコン樹脂塗料 2,000~3,000円/1㎡ 10~13年 現在最もよく使用される塗料。ウレタン樹脂に比べて耐久性があり、汚れや紫外線などにも強い。カラーバリエーションも豊富。費用はウレタン樹脂に比べるとやや高くなるが、機能性などからコストパフォーマンスが高い塗料と言われている。
ラジカル制御型塗料 2,200~3,500円/1㎡ 10~15年 近年新しく発売された塗料で、耐久性が高く、紫外線や雨風の影響を受けにくいと言われている。シリコン樹脂よりやや高価だが、耐久性も高い。
フッ素樹脂塗料 3,500~4,500円/1㎡ 15~20年 一般家庭で使用される塗料の中では最高級のもの。耐用年数が最も長いが、費用が高いため使用されることは少ない。表面に光沢があり、汚れや紫外線などにも強い。
光触媒塗料 4,000~5,000円/1㎡ 15~20年 次世代の高機能塗料で、太陽光で汚れを浮かせて、雨によって汚れを流すというクリーニング機能を備えている。費用が高いためまだ一般家庭で使用されることはまれだが、耐久性、機能性ともにとれも優れている。
遮熱系塗料 4,000~5,000円/1㎡ 15~20年 光を反射して夏などに室内の暑さを軽減する機能のある塗料。費用が高いが、耐久性にもとても優れている。

3-2 塗料別の費用相場

では、塗料によって施工費用はどのくらい変わるのでしょうか。

塗料の費用は施工全体の費用の中でも占めている割合が大きいため、少なからず違いが出てきます。

20坪、30坪、40坪、50坪の家を例に金額を比較すると以下のようになります。(数値はあくまで目安です。単価に幅があるものは平均値により算出していますのでご注意ください。)

<塗料別の費用相場>
坪数(延床面積) アクリル樹脂 ウレタン樹脂 シリコン樹脂 フッ素樹脂 光触媒・遮熱系
20坪 30~40万 35~45万 40~50万円 50~60万 60~70万
30坪 50~60万 55~65万 60~70万円 80~90万 90~100万
40坪 70~80万 75~85万 80~90万円 110~120万 120~130万
50坪 90~100万 100~110万 110~120万円 140~150万 160~170万

※足場、高圧洗浄などの諸経費も含みます。

安価なアクリル塗料やウレタン塗料と、現在最も人気のシリコン塗料とでは、10~20万程度は金額に差が出る計算となりました。また、耐用年数が長いことで知られるフッ素塗料などはさらに10~30万以上は高額になると考えられます。

また、これらは施工時の費用であるため、ランニングコストなどを考えると少し費用の印象も変わってくるでしょう。アクリル塗料やウレタン塗料は耐用年数が短いため、塗り直しの回数が多くなりランニングコストは高くなることもあり、フッ素塗料やシリコン塗料に比べて長い目で見た場合費用がかかる可能性もあります。

4塗料以外の「諸経費」

4-1 諸経費にはどんなものがある?

諸経費とは、塗料代以外にかかる、足場代、高圧洗浄代、下地処理代、管理費などを指します。足場代は家の大きさや形、高圧洗浄代や下地処理代は屋根の面積、管理費は工事全体の価格の何%というようにして決まることが多いです。また、屋根材のひび割れや剥がれなどの傷みがみられる場合は、別途部分修理費用がかかることがあります。

見積書に記載される項目としては以下のようなものがあります。

施工内容 費用(単価)
足場 500~1,500円/1㎡
養生 100~500円/1㎡
高圧洗浄 100~300円/1㎡
下地処理 100~1,000円/1㎡
下塗り 500~1,000円/1㎡
縁切り 200~500円/1㎡
管理費 工事費用の5~10%

見積もり項目補足

●下地処理:ヒビ割れ部分などの補修や、棟板金などの金属部分に紙やすりで小さなキズを付けるケレン作業を行う。

●下塗り:接着剤のような役割を果たすシーラーを塗る作業。塗料の剥がれを防ぐ効果がある。

●縁切り:スレート屋根で必要な工程。塗膜が隙間を埋めてしまうため、接合部をタスペーサーで切り離す作業を行う。


見積書の書き方は業者によって異なるため、必ずしもこのような書き方がされるとは限りません。ただし、項目が少なく「一式」などの書かれ方をしている場合には注意が必要です。

4-2 見積もりの例

ここで、実際の見積もり書の例をご紹介します。

<見積もり書>
スレート屋根のヒビ割れ補修と、シリコン塗料の再塗布
工事内容 数量 単価 価格
屋根修理
高圧洗浄 100㎡ 200円 20,000円
下地補修(コーキング処理) 5㎡ 700円 3,500円
下塗り 100㎡ 700円 70,000円
上塗り1 100㎡ 2,200円 220,000円
上塗り2 100㎡ 2,200円 220,000円
縁切り 100㎡ 400円 40,000円
足場 245㎡ 700円 171,500円
その他
諸経費 工事費用の5% 26,250円

⇒ 合計:551,250円  ※他、消費税などかかります。


塗装の工程は下塗り、上塗り1回目(または中塗り)、上塗り2回目と、3回に分けて重ね塗りを行うのが一般的です。下塗りでシーラーを塗ったのち、上塗りで仕上げの塗料を塗っていきます。

諸経費については内容までしっかりと確認し、もしわかりにくい場合、不十分だと感じる場合には業者に事前に必ず質問するようにしましょう。

5安全に費用を抑えるために

ここからは、安全に費用を抑える方法についてお伝えします。なお、これ以降の内容については、外壁塗装の費用相場についての記事でも同様の内容をご紹介しています。

5-1 業者による費用の違いって?

屋根塗装の塗料の費用や諸経費にはある程度の相場があります。では、一体どのようなことから業者ごとで費用に差が出るのでしょうか。

●工事業者のタイプによる違い

まず一つには工事業者のタイプによる違いがあります。屋根塗装を行う業者には、大手のリフォーム会社、工務店、ハウスメーカー、地域密着型の塗装専門業者などがあります。

大手のリフォーム会社や工務店で多いのが、実際の工事を下請け業者に依頼していることによる中間マージンの発生です。知名度もある大手の会社は安心感があり、保障やアフターサービスが充実していることも多いですが、その代わりに費用は高額になることがあると理解しておきましょう。また、塗装を専門とする職人の数も、専門業者に比べると少ない傾向にあります。

それに対して地域密着型の塗装専門業者の場合は、工事をすべて自社で行うため、費用を抑えられる傾向にあります。専門性が高く技術をもった職人も多い傾向にあります。ただし業者によって対応や技術にばらつきがあるため、優良業者を見極めることが非常に重要です。また、保証やアフターサービスに関しても資金などに余裕がある大手のリフォーム会社に比べるとやや少なくなってしまう傾向にあります。

●仕入れ価格の違い

材料を仕入れる価格の違いも、業者間での費用の違いが生まれる理由の一つです。ただし、メーカーが出している商品自体の価格にはそれほど大きな違いはなく、仕入れ方法などにより多少の違いがある程度だと理解しておくのがいいでしょう。大幅な値下げを装って契約を迫る悪徳業者の中には、仕入れ価格を抑えることで費用を大幅に安くしていると説明する場合もあるようですが、あまりにも大きな値下げは塗装の面積を本来必要な量より少なく見積もっていたり、塗料を必要以上に薄めたりしていることもあるので要注意です。

●本来必要な部分を削って費用を安くする(悪徳業者または無理な下げ交渉によるもの)

上記以外にも費用が異なる理由には、人件費の違いや工事の時期(業者のスケジュールの空き状況)、工事店の担当者との相性などによるものもあるため一概には言えませんが、相場とあまりにもかけ離れた価格を提示する業者には注意が必要です。本来屋根塗装には、材料費、人件費、足場代、高圧洗浄代、見積もりの際の交通費や管理費など様々な費用がかかります。無理に価格を下げようとした場合、必要な部分を削るしかなく、例えば、本来二度塗りをするはずの塗料を一度しか塗らずに済ませる、作業の人員を無理に減らすか専門知識のないアルバイトにやらせることで人件費を削減する、塗料を必要以上に薄めるなど、極端な例ですが、可能性としてはゼロではありません。

また、「一律○○円」や「コミコミで○○円ぽっきり」という謳い文句にも注意した方がいいでしょう。本来、施工する住宅によって適した工事がすべて異なり、あらかじめ家の面積や対応年数、地域の気候や環境をすべて確認したうえでそれぞれの家に合った工事を行う必要があります。それらをしっかりと確認することなく費用を抑えて施工した場合どこかに無理が生じる可能性があります。

必要な部分を削って費用を抑えてしまった場合、早い段階でトラブルが起きて再工事が必要なるという例もあります。屋根塗装工事には100万円近くお金がかかるため、できる限り安くしたいという方も多いかと思いますが、安ければ安いほどいいというものではないので十分に注意しましょう。

5-2 優良業者を見分ける3つのポイント

優良業者を見極めるためには、以下の3つポイントを意識するのがおすすめです。

Point1
見積書の記載が詳細

見積もり項目の記載が、「一式」や数量「1」などのような記載ではなく、○○が何㎡、どこのメーカーの塗料が〇缶、などのように明確に記載してある業者を選ぶのはとても重要です。

工事の項目についても、高圧洗浄代、足場代、上塗り、下塗りなど細かく書かれているかよく確認しましょう。

Point2
説明が丁寧

見積書は専門用語などが多く、一般の方にとっては難しく感じるものです。何かわからないことがある場合には業者に聞いてみるのがとても大切です。その際に、内容について丁寧に説明してくれない業者はいい業者とは言えません。質問にしっかりと答えてくれて、対応が親切だと感じる業者を選ぶようにしましょう。後々トラブルになるのを防ぐためにも、気になることは必ず前もって確認しておくようにしましょう。

Point3
考える時間をくれる

悪徳業者の手口には、「今すぐ工事しないと危険」「この機会を逃すと費用が高くなる」など、契約を急かすパターンが多くあります。工事店のスケジュールが本当に詰まっているなど、急いで契約が必要な場合もあるかもしれませんが、複数業者に見積もりを依頼して比較などをさせないためである可能性もあるため十分に注意が必要です。業者にとってすぐに契約してもらえることはもちろん嬉しいですが、優良な業者であれば、お客様が考える時間が欲しいと言っているにも関わらず無理に急かすことはまずありません。不安なことがある場合はもちろん、そうでなくてもあえてその場で即決はせず、2、3日の考える時間を取って冷静に判断することはとても重要です。

5-3 支払方法に関する知識

施工費用の支払いは、どのタイミングで支払うかによっていくつかのパターンがあります。

●工事後に全額支払い

すべての施工が終わった後に支払いをするケースです。工事中の様子や工事後の仕上がりなどを見て納得した上で支払いができるため、依頼する側からすると最も安心な方法でしょう。しかし、業者側からすると万が一回収ができなかった場合のリスクなどデメリットがあり、資金が豊富な大手の会社でなければできないこともあります。

●工事前に50%、工事後に50%

工事前に全体の半分の費用を支払い、残りの半分を工事後に支払うというパターンです。多くの材料の調達などの費用はどうしても最初にかかるので、小規模な業者などでは材料費が大きな負担になる場合もあり、施工費の一部を先に支払ってもらうことで無理なく取り掛かれることもあります。依頼する側からしても、最初に支払うのは半額のみで、途中でもし何かトラブルがあった場合には再度話し合いをすることもできます。しかし、半分とは言え高額な費用を先に支払うのは不安な場合もあるので、最初は10~20%程度で着工してからさらに30%、完工後に50%などのように3回に分けて支払うパターンもあります。

●工事前に全額支払い

こちらのパターンはほとんどありませんが、ごく稀に全額を最初に支払うように要求する業者もあるようです。施工の様子を一切確認することができず、後々トラブルになる可能性も高いです。中には費用を払ったのに工事のスケジュールを先延ばしにされて、いつまでたっても工事をしてくれないというような大変悪質な業者もあります。業者側からすると安心して施工ができますが、依頼する側にとってはリスクがとても大きいので、このような業者とは契約しないのが無難でしょう。

5-4 補助金・火災保険に関する知識

補助金や火災保険を使用するというのも、安全に費用を抑えるための一つの方法です。適用には条件があるためすべてのパターンで利用できるわけではありませんが、一度住んでいる自治体の制度や条件を確認してみるといいでしょう。

●補助金

補助金制度は国や自治体によって工事費用が一部補助されるという制度です。外壁塗装で適用されるパターンとしては「省エネのための工事」に該当する場合です。遮熱塗料など一部の塗料を使用した際に該当します。

条件は自治体によって様々ですが、よくあるものとしては「税金を滞納していないこと」「工事が完了してから〇年以上は居住すること」などがあります。

各自治体のHPなどで調べると、制度や詳しい条件を確認することができるので、一度調べてみるのがいいでしょう。事前の申請が必要なことが多いので、検討している場合は早い段階で確認しておきましょう。

●火災保険

自然災害などが原因で一部が損傷し工事が必要になったという場合には、火災保険が適用されることがあります。補助金では審査があり、条件に該当していても、その時の予算などによっては支給されないこともありますが、火災保険は条件にさえ該当すれば支給される可能性が高いので、一度検討してみてもいいでしょう。また、いたずらや漏水などによって損傷してしまった場合には「住宅総合保険」などを使用できることもあります。

5-5 まとめ

屋根塗装工事は、100万円前後のお金がかかる高額な工事の一つです。しかし、初めての方にとっては費用の相場がわかりにくく、専門用語が並ぶ見積書などを完璧に理解することは簡単ではありません。そういった知識の差を利用して本来より高額な費用を請求する悪徳業者や、安いと見せかけて手抜き工事を行う業者がいることも事実であるため、依頼する前にできる限り費用に関する知識を持っておくことは大変重要です。

費用にはある程度の相場があり、単価や項目などから自宅の費用を予想することはできますが、先にも説明した通り屋根塗装工事は本来全て住宅によって異なり、自宅の築年数や塗装する場所の面積、気候などによって細かく違います。そのため、正確な費用は業者に実際に現地調査をしてもらった上で、見積書で確認する必要があります。失敗を避けるためには、複数の業者に見積もりを依頼して費用を比較する「相見積もり」をするのが一般的です。その際、見積書の内容が詳細に書かれているか、質問に丁寧に答えてくれるかなど、誠実な対応をしてくれる業者かどうかをしっかりと判断するようにしましょう。

外壁・塗装コネクトでは、お客様のご依頼の内容に合わせて近くの工事店を探しご紹介を行っております。複数の業者に見積もりを依頼する「一括見積り」のご依頼も承っておりますので、相見積もりをご検討中の方や、業者選びに不安があるという方はお気軽にご相談ください。

工事内容 屋根塗装工事、外壁補修工事
費用 170万円
工事期間 20日間
築年数 30年

 破損個所の補修と合わせて屋根塗装を検討

今回工事をしようと思ったきっかけは?

外壁が一部破損してしまったことがきっかけでした。最初は壊れた部分だけ直す予定だったのですが、調べているうちに他の箇所もメンテナンスをした方がいいかと思ったので、屋根の塗装も一緒にやることにしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

一か所知っている業者があったのでそこに工事を依頼しました。ただ、そこは屋根の塗装は専門ではなかったようで、下請けになってしまうということでした。

見積もりはいかがでしたか?

200万円くらいで、一回のメンテナンスにかけるには少し厳しいなと感じました。ただ、話を聞いて内容的にはどれも必要だなと感じたので、少しでも安くなればという気持ちで他の業者を探しました。

 実績豊富な業者で、見積書もあっという間に出してくれた

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

工事業者の良し悪しがわからないのと、相場についての知識などが全くなかったので、複数の業者さんに依頼してみたいと思いました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

連絡も丁寧でしたし、業者さんも期待通りしっかり紹介してくださいました。紹介自体にお金がかからないのはありがたいです。とりあえずいろいろな方法で業者を見てみたいと思っていたので、こういったサービスは有難いと感じました。

業者の対応はいかがでしたか?

小さな業者さんでしたが、感じよく、てきぱきとしていて信頼できました。塗装工事の実績も多いようで、見積書もあっという間に出してくださいました。もう一社の業者さんも、必要な工事を不要な工事をしっかり説明してくださって誠実さを感じました。

 安さだけでなく実績や人柄も大切

価格診断の結果はいかがでしたか?

工事個所や使用する塗料などについて丁寧に話し合って、最初の業者さんよりも30万円も安くなって驚きです。それでも決して安い価格ではありませんが、いずれメンテナンスは必要になるものだと感じたので、この機会にしっかり工事しておこうと思いました。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

やはり価格ですが、実績や人柄などももちろんあります。高いお金をかけて大事な工場を任せるので、安ければいいというものではないと思いました。こちらの要望を聞いてくれて、工事の内容や計画を丁寧に教えてくれる業者さんがやはり信頼できると感じます。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

結果的にスムーズに業者を見つけることができましたし、依頼してよかったと思います。自分で相見積もりをするとお断りの連絡が必要になりますが、そういった連絡は全て代わりにコネクトさんがやってくださって、あとは契約を決めた業者とだけやり取りすればよかったのでとても楽でした。

工事内容 外壁補修工事
費用 30万円
工事期間 5日間
築年数 30年

 外壁の一部が破損し急遽工事をすることに

今回工事をしようと思ったきっかけは?

経年劣化から外壁の一部が剥がれてしまい急遽工事をしました。施工自体がどの程度きちんとされていないのではないかという不安もあり、できれば全面張替えもしたかったのですが、費用の問題でひとまず応急処置を行うことにしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

ネットで探しましたが、値段の相場など一切わからない状態でかなり苦労しました。アパート経営を行う知人から相見積もりをした方がいいとは言われましたが、複数業者に依頼をする体力もなく、ひとまず一社どこか良さそうなところを探そうという思いでした。

見積もりはいかがでしたか?

40万円程度で補修とのことでした。小さな部分修理という気持ちでいたので少し高いなと感じました。

 親切で知識もある業者さんに会えてよかった

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

相見積もりをしたいと思っていた時にたまたまコネクトさんのサイトを見つけました。現地調査などの手順を踏まなければならないことに変わりはないですが、ひとまず業者を検索したり電話したりといった手間が省けると思い依頼してみることにしました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

こういった相見積もりサイトは初めてでしたが、家から少し離れたところの大きめの業者さんと近所の業者さんの2社を紹介してくださって、現地調査もスムーズに終わりました。対応も親切でした。

業者の対応はいかがでしたか?

破損の業況をみて、劣化度合いや見積もりを迅速に出してくださって助かりました。建築時の工事にやや杜撰な点があったようで、こちらは全く知らなかったので、今回依頼してみて本当に良かったです。親切で知識のある業者さんに会えたことは幸運でした。

 何より信頼できるというのは大きなポイント

価格診断の結果はいかがでしたか?

一番安かった業者さん30万円程度でした。本来ならすべて張替え工事をした方がいいところでしたが、費用の問題もありそうもいかないので、ひとまずはしっかり応急処置できることを優先しました。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

こちらの話を丁寧に聞いてくれることや、目を見て話してくれたことで信頼できたのかなと思います。一方的に工事の説明をされてもやはり専門的知識がないと理解できないことが多いですし、実際の工事は業者さんにすべて任せるしかないので、何より信頼できるというのは大きなポイントでした。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

忙しい中でも相見積もりをすることができて利用してよかったと思います。紹介してもらった業者も良いところでした。対応も始終スムーズだったと思います。

工事内容 外壁補修工事
費用 170万円
工事期間 18日間
築年数 20年
面積 230㎡

 物件を長持ちさせたいという気持ちから工事を検討

今回工事をしようと思ったきっかけは?

賃貸経営をする友人から塗装工事はした方がいいとアドバイスされたことがきっかけでした。物件を良い状態で長持ちさせたいという気持ちがあったので工事することにしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

施工時のハウスメーカーにまずは相談しました。外壁や屋根のメンテナンスについての勝手がわからなかったので知っている業者に依頼しましたが、いろいろ調べているうちに、外壁や屋根専門の業者に依頼した方がいいのではと思い至りました。

見積もりはいかがでしたか?

1社に自分で見積もりは依頼したものの、内容について不明瞭な点が多かったことと、その後の営業も激しかったので一度お断りしました。いい業者に会うためにももう少し工事に詳しくなって、多くの業者を見てみたいと思いました。

 塗料の種類や特徴の説明がとてもわかりやすかった

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

もともと相見積もりはするつもりでしたが、業者探しにかなりの時間がかかっていたので手間を省けるならと思い依頼しました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

希望を最初に伝えて業者を探してもらえるので、期待していた通りかなり時間を節約することができました。依頼の流れなどについても最初の電話の時に質問したらしっかり答えてくださって安心できました。

業者の対応はいかがでしたか?

塗装専門の業者さんで、塗料の種類と特徴などについての説明もとてもわかりやすく、プロだなという感じでした。全体的に手厚い対応で、とてもいい業者さんでした。

 工事内容を自分たちもしっかり考えることができた

価格診断の結果はいかがでしたか?

建物全体の塗装工事ということで出費は想定していましたが、話し合って少し安くなる工夫もしていただき、塗料などもベストなものを選ぶことができました。170万円程度でしたが内容を考えれば安かったと思いますし、良い工事ができたと思います。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

知識が豊富だったことです。知らないことをわかりやすく説明してくれて、メリット・デメリットなどもしっかり伝えていただき、工事内容について自分たちもしっかり考えることができました。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

とてもいい業者に巡り合うことができて感謝しています。自分で全く調べないというわけにはいきませんが、依頼したことでかなり楽に業者を見つけることができたと思います。

工事内容 外壁の張替え
費用 160万円
工事期間 14日間
築年数 35年
面積 130㎡

 ひび割れが目立ってきたので張替えを検討

外壁工事をしようと思ったきっかけは?

ひび割れなどが目立ってきたので修理をしようと思いました。30年以上メンテナンスをしておらず、塗装をしてもまたすぐ工事が必要になるかなと思ったので、張り替えをお願いしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

ネットで調べましたが、たくさんの業者があってどこが良いかわからず迷いました。一か所見積もりを依頼してみたところは、家からは近かったですが、HPなどがあまりしっかりしていなくて優良業者か判断ができませんでした。

見積もりの内容はいかがでしたか?

外壁の全面張り替えなので高いのは覚悟していたのですが、200万円越えで少し高いなと感じました。外壁の種類やそのほかにかかる費用など細かいところがよくわからないので、少し不安がありました。

 実績豊富な業者さんを紹介してもらい安心できた

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

外壁塗装の費用について調べていたときにたまたまこちらのページを見つけて、書かれていた費用などが全体的に安く感じたので連絡しました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

すぐに連絡をくださって、最初に業者を紹介していただくまでもスピーディーでした。事情があってお断りした業者もあったのですが、お話するととても親切に話を聞いて下さって、自分で連絡する手間も省けてよかったです。

業者の対応はいかがでしたか?

とてもしっかりした業者さんでした。名前を聞いたことはなかったですが、調べてみたらサイトなどもしっかりしていて評判も良さそうでした。費用の説明も丁寧でとてもわかりやすかったです。

 始終親切な対応で、仕上がりも満足

価格診断の結果はいかがでしたか?

最初に依頼した業者さんよりも30万円弱やすくなりました。サイディングの種類についていろいろ相談させていただいて、最初の業者さんでは出なかった案もあり、結果的に一番コストパフォーマンスが高い形になったと思います。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

値段はもちろんですが、対応がはきはきしていてとても信頼できたこと、実績が多そうに感じられたこと、HPなどがしっかりしていて外向きにもきちんとされている業者さんだなと感じたことです。サイディングの種類などこちらは詳しくないですし、様々な案を出していただいたのも良かったです。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

良い業者さんにお会いすることができました。工事の仕上がりも期待していた以上で、デザインも素敵で値段以上の工事ができたと思います。最初のご紹介のときから工事後のフォローまで過不足なく、親切な対応だったと思います。

工事内容 サイディング塗装
費用 90万円
工事期間 12日間
築年数 15年
面積 140㎡

 塗膜が剥がれてきたので塗装を検討

塗装工事をしようと思ったきっかけは?

ここ数年で壁の汚れが目立ってきたのは感じていましたが、先日一か所大きめに塗膜が剥がれているところを見つけ、そろそろメンテナンスしないとダメかなと思いました。

最初はどのように業者を探しましたか?

家の近くに以前チラシを見たことがあった工務店があったのでそこに依頼してみました。ただ、ネットなどで調べているうちにもっといろいろな業者を比較してみたいと思うようになりました。

見積もりの内容はいかがでしたか?

特別高いという感じではなく、こんなものかな?という感じでした。ただ他の業者を知らなかったため何とも言えず、一旦考えようと思いました。

 見積もりをすぐにもらえて有難かった

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

ネットで外壁塗装の業者を探していたときにこちらのページに行きつきました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

業者を選んでもらえるというのはかなりありがたかったです。また塗装について全く初心者だったので、専門用語などもよくわからないし業者に自分で依頼するのは不安があったのですが、ヒアリング担当の方が話を引き出してくださって、しっかりと気になっている箇所などを伝えることができました。

業者の対応はいかがでしたか?

1社目の業者さんは見積もりをいただくまでが早かったですし、現地調査の時も感じよく挨拶などしてくださって信頼できました。
2社目の業者さんはこちらの都合で現地調査が少し遅くなってしまったのですが、調査後にすぐ見積もりをくださって有難かったです。

 色々見ることで相場もわかり、安心して依頼できた

価格診断の結果はいかがでしたか?

自分で依頼したところも含めると合計3社から見積もりをもらいましたが、金額的には10万円前後の違いがありました。金額的には特別大きなものではありませんでしたが、1社だけを見ていたときは高いのか安いのかもわからず依頼していいのか不安がありましたが、まったく別の3社を見比べたことでそのくらいが相場ということが分かって工事に迷いがなくなりました。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

価格が安かったことです。100万円以上する工事でたった10万円の違いだったので最初はそんなに違わない気もしたのですが、やはり大きなお金ですし、それ以外のところはどの業者さんもとても良かったので一番安いところに決めました。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

自分で調べたのでは見つからなかった業者もあったと思いますし、依頼したことで様々な業者を見られて視野が広がりました。手間を省くことができたのも良かったです。

千葉県柏市 E様の事例/印象が変わり素敵な仕上がりに

工事内容 外壁塗装工事
費用 150万円
工事期間 18日間
面積 170㎡
築年数 20年

 外壁の汚れが目立ってきたので塗装を検討

今回工事をしようと思ったきっかけは?

外壁の汚れが目立ってきたので工事を考えました。長期休みの期間を利用して中の模様替えと合わせて行うことにしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

建築時にお世話になったところに最初は相談しました。塗装について知識が豊富な専門業者もあると聞いたので、近所に良い業者がないかまずは調べました。なかなか近くにはなかったのですが、1箇所良さそうなところを見つけたので見積もりを依頼しました。

見積もりはいかがでしたか?

200万円弱で、思っていたよりは少し高かったです。少し小規模な業者さんで、工事の腕などは問題無さそうでしたが、扱える塗料の種類などは少し少ないのかな?という印象でした。あまり工事内容についてこちらも詳しくわからなかったので何とも言えなかったのですが、デザインなどあれこれ考えたい気持ちもあったので、もう少し別の業者さんにも話を聞いてみたいと思いました。

 デザインの案など出してもらえたのが良かった

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

コネクトさんのことは何度かサイトを見たことがあったので知っていました。業者をもう少し多く見てみたかったので、自分で探すよりも早いかなとおもい紹介を依頼しました。

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

やり取りも多すぎず、少なすぎず、サクッと業者さんを紹介してもらえてよかったです。何より、塗装の実績がしっかりある業者さんが見つかったのが有難かったです。電話で話をする際の対応なども感じよかったと思います。

業者の対応はいかがでしたか?

家からはやや離れていましたが、実績がありすごく頼りになる業者さんでした。遠方でしたが追加の料金などもかからずとても親切でした。デザイン面などでも案を出してくださって、イメージなどいろいろ考えることができました。

 見積もりについて細かい説明があったのは安心だった

価格診断の結果はいかがでしたか?

細かくあれこれ決めたため費用は高くなるかと思ったのですが、最初の業者さんよりも安くて驚きました。塗料はごく一般的なものを選んだのですが、機能性など十分で、無駄のない工事ができたと思います。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

工事の実績があることがやはり重要な決め手になりました。店のイメージ的な部分も重要だったので、デザインについてあれこれ案を出していただけたのもとても有難かったです。おかげでとても素敵な仕上がりになり、以前のイメージともがらりと変わって心機一転できそうです。

外壁・塗装コネクトを利用された感想はありますか?

仲介があることで費用が高額になったり、余計な手間がかかったりということを始めは心配していたのですが、そういったことはなく工事費用も安く、すごくスムーズに紹介もしていただけたので、依頼して本当に良かったです。工事を成功させるために、いろいろなやり方を試してみるのは重要だなと思いました。

神奈川県川崎市 Y様の事例/訪問業者と契約しないで良かった

工事内容 屋根塗装+付帯部塗装
費用 約65万
工事期間 13日間
面積 75㎡
築年数 35年

 訪問業者に「屋根塗装をしたほうが良い」と言われたけれど……

屋根塗装をしようと思ったきっかけは?

訪問業者に「屋根塗装をしたほうがいい。坂の上から見えたが、状態が悪くなっている。」と言われたことがきっかけでした。実際に新築から10年以上経っていてそろそろかな、と思っていたので、塗装を考え始めました。
ただ、友人に「訪問業者はやめたほうがいいらしい」と言われたので自分でも調べてみることにしました。

最初はどのように業者を探しましたか?

アドバイスをしてくれた友人に聞いたり、WEBで検索したりしました。
残念ながら友人が依頼した素敵な業者はなくなってしまっていて、自分で検索したほうは数が多くて絞れませんでした。
一応訪問業者には見積もりを出してもらいました。

見積もりの内容はいかがでしたか?

正直、高いなあと思いました。100万円オーバーだったし、「うちは良い塗料を使っている」と言われてもあまり納得できなくて。
どんどん値段を下げてくる感じもちょっと不安になりました。「良い塗料使ってるんじゃないの??」って……。

外壁・塗装コネクトに問い合わせされた経緯は?

費用相場を調べていた時に「相見積もり」という言葉がたくさん出てきて、そこから相見積もりサービスを探し始めました。
自分ではどこがいいかわからなかったし、いい業者さんに会えるならということで問い合わせてみました。
ダメなら断ってくれるというのも良かったです。

 自分では見つけられなかった優良業者に出会えた

外壁・塗装コネクトの対応はいかがでしたか?

紹介してくれた業者全部しっかりしていて好印象でした。
それだけに断るのが心苦しかったのですが、お断り代行サービスで断ってくれたので助かりました。
応対は全体的に丁寧で、電話していて嫌な気持ちになったことはないし、お願いしてみてよかったと思いました。

業者の対応はいかがでしたか?

地元の会社なのに全く知らなかったのですが、地域のことをよくわかっているしこちらの希望をしっかり聞いてくれるのが良かったです。
費用についても納得できるまで細かい部分について説明してくれました。
ホームページにお金をかけている会社ではないので、きっと自分では見つけられなかったと思います。

価格診断の結果はいかがでしたか?

訪問業者の最初の見積もりが高すぎたというのもあるかと思いますが、50万も安くなりました。最初に勢いで契約しなくて良かったです……。
塗料の種類もじっくり選んで、納得できる内容・価格での工事になったと思います。

業者を選ぶ時の決め手になったのはどんなことですか?

どこにどのくらいお金がかかるのか、何のために必要な工事なのか説明してくれたところです。
やはり私達は素人なので、わからないことが多いのが不安でした。
自分の家だし、これから住み続けるために本当に必要なメンテナンスを知りたかったので、とにかくちゃんと説明してくれる業者を選びました。
最初は安い方がいいと思っていたので、何社か比べて自分たちの求めるものがわかったのはとても良かったです。

屋根コネクトを利用された感想はありますか?

たくさん調べて、絞って、見積もりして、断って……全部自分でやるのは確実に無理だったと思います。
調べていたときよりも実際業者の方に会ってからわかったことがたくさんあったし、紹介してもらって良かったです。

お好きなギフト券プレゼント