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「家の外壁ってどんな種類があるの?」「そろそろメンテナンスが必要?費用はどれくらい?」——家の外壁について調べ始めると、素材の種類や塗料のグレード、メンテナンス時期など、知っておくべき情報が多くて戸惑う方も少なくないでし […]
「家の外壁ってどんな種類があるの?」「そろそろメンテナンスが必要?費用はどれくらい?」——家の外壁について調べ始めると、素材の種類や塗料のグレード、メンテナンス時期など、知っておくべき情報が多くて戸惑う方も少なくないでしょう。
家の外壁は、住まいの美観だけでなく防水・断熱・耐火といった重要な役割を担っています。適切な素材を選び、適切な時期にメンテナンスを行うことで、家の寿命を大きく延ばすことができます。
この記事では、家の外壁の種類と特徴を素材別に比較し、よくある後悔ポイントやメンテナンスの費用相場、30年間のトータルコストシミュレーションまで解説します。まずはざっくりと全体像を把握するところから始めてみましょう。
まずは結論から。現在の日本の住宅で使われている主な外壁材と、それぞれの費用・耐用年数を一覧でまとめました。
| 外壁材の種類 | 新築費用(㎡) | 耐用年数 | メンテ周期 | シェア |
|---|---|---|---|---|
| 窯業系サイディング | 3,000〜8,000円 | 約30〜40年 | 7〜10年ごと | 約70〜80% |
| 金属サイディング | 4,000〜7,000円 | 約30〜40年 | 10〜15年ごと | 約10〜15% |
| モルタル | 2,000〜5,000円 | 約30年 | 8〜10年ごと | 約5〜10% |
| ALCパネル | 5,000〜10,000円 | 約50〜60年 | 10〜15年ごと | 約5% |
| タイル | 8,000〜15,000円 | 約40〜50年 | 塗替え基本不要 | 約3〜5% |
※費用は新築時の施工費の目安です。メンテナンス費用は別途かかります。耐用年数は適切なメンテナンスを行った場合の目安です。
現在、日本の新築住宅で最も多く採用されているのは窯業系サイディング(約70〜80%のシェア)です。コストとデザインのバランスが良く、多くのハウスメーカーや工務店で標準仕様となっています。それぞれの素材の詳しい特徴は、次の章以降で解説していきます。
家の外壁は単なる「壁」ではなく、住まいを守るための重要な機能を持っています。メンテナンスの必要性を理解するために、まずは外壁の役割と費用に影響する要因を確認しましょう。
①防水:雨水が建物内部に浸入するのを防ぎます。外壁の塗膜やコーキング(※外壁の目地を埋める防水用の充填材。シーリングとも呼ばれます)が劣化すると、雨漏りの原因になります。
②断熱:外気温の影響を和らげ、室内の温度を快適に保ちます。外壁材の種類によって断熱性能に差があり、金属サイディングやALCパネルは特に断熱性が高いと言われています。
③耐火:火災時に延焼を防ぐ役割があります。建築基準法では、地域によって外壁に求められる防火性能が定められています。
④美観:家の外観の印象を大きく左右します。色やデザインの選び方で、住まいの雰囲気はがらりと変わります。
外壁材の種類:素材によってメンテナンスの頻度や方法が異なります。たとえば、タイルは塗替えが基本的に不要ですが、窯業系サイディングは7〜10年ごとの塗替えが推奨されます。
住宅の坪数(外壁面積):一般的な30坪の住宅で外壁面積は約100〜130㎡が目安です。面積が大きいほど材料費・施工費ともに増加します。
塗料のグレード:メンテナンスで使用する塗料のグレードによって費用と耐用年数が変わります。以下の比較表を参考にしてみてください。
| 塗料の種類 | ㎡単価の目安 | 耐用年数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シリコン塗料 | 2,000〜3,500円 | 約10〜15年 | コスパが良く最も人気。迷ったらまずシリコンが基準 |
| ラジカル制御型塗料 | 2,500〜3,500円 | 約12〜16年 | シリコンとフッ素の中間。近年注目度が上昇 |
| フッ素塗料 | 3,500〜5,000円 | 約15〜20年 | 高耐久。塗替え回数を減らしたい方に人気 |
| 無機塗料 | 4,000〜5,500円 | 約20〜25年 | 最高グレード。長期コストを最も抑えたい方向け |
※㎡単価は中塗り・上塗りの塗料代です。下塗り・足場・洗浄などは別途かかります。
劣化の進行度:メンテナンスを放置するほど補修箇所が増え、費用がかさみます。適切な時期に塗替えを行うことが、長期的なコストを抑えるポイントです。
| 坪数(外壁面積目安) | シリコン塗料 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|---|
| 20坪(約80〜100㎡) | 約50〜80万円 | 約70〜100万円 | 約80〜110万円 |
| 30坪(約100〜130㎡) | 約70〜110万円 | 約90〜130万円 | 約100〜150万円 |
| 40坪(約130〜170㎡) | 約90〜140万円 | 約120〜170万円 | 約140〜200万円 |
※足場代・高圧洗浄・下地補修・コーキング打替え・付帯部塗装を含む概算です。建物の形状・劣化状況・地域により変動します。
ここからは、主要な外壁材の特徴・メリット・デメリットに加えて、実際に選んだ方が後悔しやすいポイントも含めて詳しく見ていきましょう。
セメントと繊維質を混ぜて板状に成形した外壁材です。日本の新築住宅で最も多く使われている外壁材で、レンガ調・タイル調・木目調など豊富なデザインが選べるのが大きな魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | デザインが豊富・コストが手頃・耐火性が高い・施工が容易 |
| デメリット | コーキングの劣化が早い(7〜10年)・蓄熱しやすい・防水性は塗膜に依存 |
| メンテナンス | 7〜10年ごとに塗替え+コーキング打替え |
| こんな人に | デザインの選択肢を重視したい方・初期コストを抑えたい方 |
「初期費用は安かったが、メンテナンス費用がかさんだ」という声が多く聞かれます。7〜10年ごとにコーキング打替え(約10〜25万円)と塗替え(約70〜110万円)が必要になるため、30年間で2〜3回のメンテナンスが発生します。長期的なコストまで考慮して選ぶことが大切です。
ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属を使った外壁材です。軽量で建物への負担が少なく、既存の外壁の上に重ねるカバー工法(※既存の外壁を撤去せず、上から新しい外壁材を張る工法)でもよく使われています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 軽量・断熱性が高い・ひび割れしにくい・メンテナンス周期が長め |
| デメリット | 傷が付くとサビが発生・デザインの選択肢がやや少ない・衝撃に弱い |
| メンテナンス | 10〜15年ごとに塗替え。サビが発生したら早めに補修 |
| こんな人に | メンテナンス頻度を減らしたい方・寒冷地にお住まいの方 |
「雨音が気になる」「物が当たった傷からサビが広がった」という声があります。金属のため雨音が室内に響きやすい点と、傷やへこみがサビの原因になりやすい点に注意が必要です。お子さんがボールをぶつける可能性がある面などは特に意識しておくとよいでしょう。
セメント・砂・水を混ぜた材料を左官職人が塗り上げる外壁材です。かつては日本の住宅で主流でしたが、現在は新築での採用率は減少しています。築20年以上の住宅に多く見られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | デザインの自由度が高い・継ぎ目がなく美しい仕上がり・耐火性が高い |
| デメリット | ひび割れ(クラック)が入りやすい・防水性は塗膜に依存・施工に手間がかかる |
| メンテナンス | 8〜10年ごとに塗替え。クラックは早めに補修 |
| こんな人に | 継ぎ目のない美しい仕上がりを求める方・デザインにこだわりたい方 |
「クラック(ひび割れ)が思った以上に入りやすい」という声が多いです。モルタルは乾燥収縮や建物の揺れによってひび割れが生じやすい素材です。幅0.3mm以上のクラックは雨水浸入のリスクがあるため、見つけたら早めに補修することが大切です。
ALC(※高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)を板状にした外壁材です。軽量でありながら耐久性・断熱性・耐火性に優れています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 耐久性が非常に高い(50年以上)・断熱性が高い・耐火性に優れる |
| デメリット | 初期費用が高い・防水性は塗膜とコーキングに依存・デザインはシンプル |
| メンテナンス | 10〜15年ごとに塗替え+コーキング打替え |
| こんな人に | 長期的な耐久性を重視する方・断熱性能にこだわる方 |
「防水処理を怠って雨漏りした」というケースが報告されています。ALC自体は非常に耐久性が高い素材ですが、水を吸いやすい性質があるため、表面の塗膜とコーキングによる防水処理が生命線です。メンテナンスを怠ると素材の強みを活かせなくなってしまいます。
粘土や石材を高温で焼き固めた外壁材です。高級感のある外観が特徴で、塗替えが基本的に不要なためメンテナンスコストを長期的に抑えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 塗替え不要・色あせしにくい・高級感のある外観・汚れに強い |
| デメリット | 初期費用が最も高い・タイルの浮きや剥離リスク・補修時に同じタイルの入手が困難な場合も |
| メンテナンス | 目地の補修(10〜15年ごと)。タイルの浮き・剥離がないか定期点検 |
| こんな人に | 初期費用をかけてもメンテナンス頻度を減らしたい方・高級感を求める方 |
「部分補修のときに同じタイルが廃番で入手できなかった」という声があります。タイルは製品のライフサイクルが比較的短く、10〜20年後に同じデザインのタイルが生産終了していることも珍しくありません。新築時に予備のタイルを数枚確保しておくのがおすすめです。
| 比較項目 | 窯業系 | 金属 | モルタル | ALC | タイル |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | ○ 安い | ○ やや安い | ◎ 安い | △ やや高い | × 高い |
| 耐久性 | ○ | ○ | △ | ◎ | ◎ |
| メンテ頻度 | △ 多い | ○ 少なめ | △ 多い | ○ 少なめ | ◎ ほぼ不要 |
| デザイン性 | ◎ 豊富 | ○ | ◎ 自由度高い | △ シンプル | ○ 高級感 |
| 断熱性 | ○ | ◎ | △ | ◎ | ○ |
※◎=非常に優れる ○=良い △=やや劣る ×=高コスト
外壁材は初期費用だけでなく、メンテナンスを含めた長期コストで比較することが大切です。30坪の住宅を想定し、30年間のトータルコストをシミュレーションしてみましょう。
| 外壁材 | メンテナンス内容(30年間) | メンテナンス費用の合計 |
|---|---|---|
| 窯業系サイディング | 塗替え3回+コーキング打替え3回 | 約240〜360万円 |
| 金属サイディング | 塗替え2回+コーキング打替え2回 | 約160〜260万円 |
| モルタル | 塗替え3回+クラック補修 | 約230〜350万円 |
| ALCパネル | 塗替え2回+コーキング打替え2回 | 約170〜280万円 |
| タイル | 目地補修2回+部分補修 | 約30〜80万円 |
※シリコン塗料で塗替えた場合の概算です。塗料のグレードや劣化状況により変動します。屋根塗装は含んでいません。
初期費用が最も安いモルタルや窯業系サイディングも、30年間のメンテナンスコストを加えるとタイルやALCとの差は縮まることがわかります。特にタイルはメンテナンス費用が圧倒的に少ないため、長期的にはコストメリットが出てくる素材と言えるでしょう。

どの外壁材を選んでも、適切なメンテナンスを怠ると寿命は大きく縮まります。ここでは、家の外壁を長持ちさせるための実践的なポイントを解説します。
| チェック項目 | 確認方法 | 緊急度 |
|---|---|---|
| □ 外壁を手で触ると白い粉が付く | → チョーキング現象(※塗膜が粉状に劣化する症状)。塗替えの目安 | 中 |
| □ ひび割れ(クラック)が見える | → 幅0.3mm以上なら要注意。名刺の角が入る程度が目安 | 中〜高 |
| □ コーキングにひび割れ・隙間がある | → 雨水浸入の原因に。打替えを検討 | 中〜高 |
| □ 塗膜が浮いている・剥がれている | → 下地が露出している箇所がある | 高 |
| □ コケ・カビが広範囲に発生している | → 北面や日当たりの悪い面を重点的に確認 | 低〜中 |
| □ 前回の塗装から10年以上経過 | → 一般的な塗料の耐用年数を超えている可能性 | 中 |
1つでも当てはまる項目があれば、専門業者への相談を検討する目安です。特に塗膜の剥がれや幅0.3mm以上のクラックは、放置すると雨漏りや構造体の劣化につながるため、早めの対応が大切です。
①地域密着の塗装専門店を候補に入れる:大手ハウスメーカーやリフォーム会社は下請けに施工を出すため中間マージン(仲介手数料)が発生し、同じ施工内容でも2〜3割程度割高になることがあります。地域密着の専門店は自社施工が多く、費用を抑えやすい傾向があります。
②必ず相見積もりを取る:同じ住宅の外壁メンテナンスでも、業者によって提案する塗料や工法、費用が異なります。最低でも2〜3社から見積もりを取り、金額だけでなく提案内容・保証期間・対応力を比較しましょう。
③見積書の内容を確認する:塗料の製品名(メーカー・品番)、塗装面積(㎡)、3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)の記載、保証内容(一般的には5〜10年)が明記されているかをチェックしてください。「外壁塗装一式○○万円」のような内訳のない見積もりは注意が必要です。
外壁のメンテナンス業界には、残念ながら注意が必要な業者も存在します。以下のような特徴が見られたら慎重に判断してください。
突然の訪問で不安をあおる:「お宅の外壁は今すぐ修理しないと危険です」と突然訪問してくる業者は要注意です。冷静に対応し、その場で契約せず、別の業者にもセカンドオピニオンを求めることが大切です。
大幅な値引きで即日契約を迫る:「今日契約すれば100万円値引き」など、考える時間を与えない手法は悪徳業者の典型的なパターンです。万が一契約してしまった場合でも、訪問販売には8日間のクーリングオフ制度が適用されます。
自治体によっては、家の外壁のリフォームに対して補助金・助成金を設けている場合があります。省エネ性能の向上(遮熱塗料の使用など)が条件になっていることが多く、工事費の5〜10%(上限10〜20万円)が一般的な支給額です。工事前の申請が必須のケースがほとんどですので、契約前にお住まいの自治体で確認しておきましょう。
A. 現在の日本の新築住宅では窯業系サイディングが約70〜80%のシェアを占め、最も人気があります。デザインが豊富で、レンガ調・タイル調・木目調など好みに合わせた外観が選べることに加え、初期費用が比較的手頃であることが人気の理由です。
A. ポイントは2つあります。1つ目は耐用年数の長い塗料を選ぶこと。フッ素塗料や無機塗料を選ぶと塗替え回数を減らせるため、30年間のトータルコストでは安くなるケースが多いです。2つ目は外壁と屋根の塗装を同時に行うこと。足場代(約15〜20万円)が1回分で済むため、別々に施工するよりも15〜20万円程度コストを抑えられます。
A. 最もよくある失敗は「面積効果」です。小さなサンプルで見た色は、実際の外壁に塗ると明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。A4サイズ以上の色板を用意してもらい、屋外の太陽光のもとで確認することをおすすめします。また、白や黒の純色は汚れが目立ちやすいため、やや彩度を落としたベージュやグレー系が実用的です。
A. 建築時の図面や仕様書に記載がある場合が多いので、まず確認してみましょう。図面がない場合は、外壁を手で叩いた音や質感で判別できることもあります。金属系は「カンカン」という金属音、窯業系は「コンコン」という硬い音がします。正確な判断が難しい場合は、塗装業者に無料点検を依頼すると、外壁材の種類も含めて診断してもらえます。
A. 基本的には費用の安い順に検討します。塗膜の劣化が中心で下地が健全なら塗替え(30坪で約70〜150万円)、外壁材自体に反りや割れがあればカバー工法(約150〜250万円)、下地まで劣化している場合は張替え(約200〜350万円)が目安です。業者に現地調査を依頼し、最適な工法を提案してもらいましょう。
今回の記事のポイントをまとめます。
家の外壁材は窯業系サイディング・金属サイディング・モルタル・ALCパネル・タイルの5種類が主流で、それぞれ費用・耐久性・メンテナンス頻度・デザイン性が異なります。現在最もシェアが高いのは窯業系サイディングですが、長期コストを重視するならタイルやALC、断熱性を重視するなら金属サイディングも有力な選択肢です。
初期費用だけでなく、30年間のメンテナンスコストを含めたトータルコストで比較することが大切です。また、どの外壁材であっても定期的なメンテナンスは必要です。チョーキング・ひび割れ・コーキングの劣化などのサインが出ていたら、早めに専門業者に相談しましょう。
適正な価格で信頼できる業者を見つけるためには、複数の業者から相見積もりを取って比較することが何より大切です。外壁・塗装コネクトでは、複数の塗装業者に一括で見積もりを依頼できます。家の外壁が気になる方は、まずは無料見積もりで状態と費用を確認してみてはいかがでしょうか。
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我々が皆様のコンシェルジュとなり、ご要望やご予算などをヒアリングさせていただき、最適な工事店を厳選してご紹介します。
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