外壁塗装の色選びで失敗しない!人気色と配色のコツを徹底解説

外壁塗装の色選びで失敗しない!人気色と配色のコツを徹底解説

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「外壁塗装の色、何色にすればいいか迷う…」「イメージと違ったらどうしよう」そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。 外壁の色は、住まいの印象を大きく左右する重要な要素です。一度塗装すると10〜15年はそのまま […]

「外壁塗装の色、何色にすればいいか迷う…」「イメージと違ったらどうしよう」そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

外壁の色は、住まいの印象を大きく左右する重要な要素です。一度塗装すると10〜15年はそのままになるため、慎重に選びたいけれど、何を基準に決めればいいかわからないという声をよく聞きます。

この記事では、外壁塗装の人気色ランキングから、失敗しやすいパターンと回避法、おしゃれな配色のコツまで詳しく解説します。まずは多くの方が選んでいる人気色から見ていきましょう。


外壁塗装の人気色ランキング|選ばれている色はこれ

外壁塗装で実際に選ばれている色には傾向があります。業界の一般的なデータをもとに、人気色ランキングをご紹介します。

順位選択率目安選ばれる理由
1位ベージュ・クリーム系約30〜35%汚れが目立ちにくく、どんな街並みにも馴染む
2位ホワイト・オフホワイト系約20〜25%清潔感があり、明るい印象を与える
3位グレー系約15〜20%モダンでスタイリッシュ、汚れも目立ちにくい
4位ブラウン・茶系約10〜15%落ち着いた印象、木目調との相性が良い
5位ネイビー・紺系約5〜10%高級感があり、個性を出しやすい

ベージュ・クリーム系が圧倒的に人気です。理由は「汚れが目立ちにくい」「周囲の家と調和しやすい」「飽きが来ない」など。初めての外壁塗装で迷ったら、ベージュ系を基準に検討するとよいでしょう。

一方、近年はグレー系やネイビー系など、モダンな印象の色も人気が高まっています。「周りと少し差をつけたい」「おしゃれな外観にしたい」という方に選ばれています。

屋根の色別|相性の良い外壁色

外壁の色は屋根との相性が重要です。屋根の色を変えない場合は、以下の組み合わせを参考にしてください。

屋根の色相性の良い外壁色避けた方がよい色
ブラック・濃いグレーホワイト、ベージュ、グレー、ネイビー濃いブラウン(重たくなる)
ブラウン・茶系ベージュ、クリーム、アイボリー、薄いグリーングレー(調和しにくい)
グリーンベージュ、クリーム、ホワイト、薄いブラウンブルー系(色がケンカする)
ブルー・紺ホワイト、グレー、ベージュブラウン、グリーン

外壁塗装の色選びで考慮すべき5つのポイント

「好きな色」だけで選ぶと、後悔するケースがあります。外壁塗装の色を選ぶ際に考慮すべきポイントを押さえておきましょう。

1. 周辺環境との調和

住宅街では、周囲の家や街並みとの調和が大切です。あまりにも派手な色や浮いた色を選ぶと、景観を損ねたり、近隣トラブルの原因になることも。

特に、景観条例がある地域では使用できる色に制限がある場合があります。彩度(色の鮮やかさ)や明度(色の明るさ)に上限が設けられていることが多いため、事前に自治体や業者に確認しておきましょう。

2. 汚れの目立ちやすさ

外壁は常に雨風やホコリ、排気ガスなどにさらされています。色によって汚れの目立ちやすさが大きく異なります。

汚れの目立ちやすさ理由
目立ちにくいグレー、ベージュ、ブラウン、アイボリー砂ぼこりや排気ガスの色に近い
やや目立つクリーム、薄いグリーン、薄いブルー中間色で比較的目立ちにくい
目立ちやすいホワイト、ブラック、原色系汚れとのコントラストが大きい

真っ白は雨だれや排気ガスの黒い汚れが、真っ黒は砂ぼこりや花粉の白っぽい汚れが目立ちます。交通量の多い道路沿いや、排気ガスが多い地域では特に注意が必要です。

3. 色あせ・経年変化

外壁の色は紫外線の影響で徐々に色あせていきます。色によって色あせの目立ちやすさが異なるため、長期的な視点で選ぶことが大切です。

色あせ理由
しにくい白、黒、青系無機顔料を使用、紫外線に強い
普通グレー、ベージュ、ブラウン比較的安定した顔料
しやすい赤、黄、オレンジ系有機顔料を使用、紫外線に弱い

赤や黄色などの鮮やかな原色は5〜7年程度で色あせが目立ち始めることがあります。これらの色を選ぶ場合は、耐候性の高いフッ素塗料や無機塗料を選ぶとよいでしょう。

4. 面積効果を考慮する

「面積効果」とは、同じ色でも面積が大きくなると見え方が変わる現象です。明るい色はより明るく・鮮やかに、暗い色はより暗く・くすんで見える傾向があります。

小さな色見本(5cm角程度)で「ちょうどいい」と思った色も、実際に外壁全体(100㎡以上)に塗ると想像以上に明るく(または暗く)感じることがあります。

対策:明るい色を希望する場合は1〜2トーン濃いめを、暗い色を希望する場合は1〜2トーン明るめを選ぶのがコツです。

5. 屋根・付帯部との相性

外壁だけでなく、屋根や雨樋、サッシ、玄関ドアなどとの色の組み合わせも重要です。特に屋根の色は変えないケースが多いため、既存の屋根色に合う外壁色を選ぶことがポイントになります。

使う色は3色以内に抑えるのが、まとまりのある外観に仕上げるコツです。


外壁塗装の色|系統別の特徴とおすすめシーン

色の系統ごとに、特徴やおすすめのシーンを詳しく解説します。

ベージュ・クリーム系

最も人気が高く、失敗しにくい色です。温かみがあり、どんな街並みにも自然に溶け込みます。和風・洋風どちらの住宅にも合わせやすいのが特徴です。

代表的な色名:アイボリー、クリームイエロー、ライトベージュ、サンドベージュ

こんな方におすすめ:初めての外壁塗装、無難に仕上げたい、飽きのこない色がいい、和風住宅

ホワイト・オフホワイト系

清潔感があり、家を明るく大きく見せる効果があります。ただし、汚れが目立ちやすいのがデメリット。真っ白よりもオフホワイトやアイボリーを選ぶと汚れが目立ちにくくなります。

代表的な色名:ピュアホワイト、オフホワイト、スノーホワイト、ミルキーホワイト

こんな方におすすめ:明るい印象にしたい、南欧風の外観が好き、定期的に高圧洗浄ができる

グレー系

モダンでスタイリッシュな印象を与えます。汚れが目立ちにくく、メンテナンス性も良好。近年人気が高まっている色です。明るいライトグレーから濃いチャコールグレーまで、トーンによって印象が大きく変わります。

代表的な色名:ライトグレー、シルバーグレー、チャコールグレー、アッシュグレー

こんな方におすすめ:モダンな外観にしたい、シンプルが好き、汚れを気にしたくない、シャープな印象を出したい

ブラウン・茶系

落ち着いた雰囲気で、自然素材や木目調の外壁材との相性が抜群です。温かみがあり、経年変化も味わいとして楽しめます。

代表的な色名:ライトブラウン、ココアブラウン、ダークブラウン、チョコレート

こんな方におすすめ:ナチュラルな雰囲気が好き、木目調サイディングを使用している、落ち着いた外観にしたい

ネイビー・紺系

高級感があり、周囲と差をつけたい方に人気の色です。ホワイトやベージュとのツートンカラーにすると、よりおしゃれな印象に。色あせしにくいのもメリットです。

代表的な色名:ネイビーブルー、インディゴ、ミッドナイトブルー、紺青

こんな方におすすめ:個性を出したい、高級感のある外観にしたい、ツートンカラーを検討している

ブラック・黒系

モダンで重厚感のある印象を与えます。ただし、熱を吸収しやすく、夏場は外壁の表面温度が60〜80℃にもなる点に注意が必要。汚れ(白っぽいホコリなど)も目立ちやすいです。

代表的な色名:ジェットブラック、チャコール、墨黒

こんな方におすすめ:個性的な外観にしたい、モダンデザインの家、遮熱塗料を使用予定


外壁塗装の色選びでよくある失敗と回避法

「こんなはずじゃなかった…」という失敗を防ぐため、よくあるパターンと回避法をご紹介します。

失敗パターン1:色見本と実際の色が違って見える

原因:面積効果と光の違い

室内の蛍光灯の下で見る小さな色見本と、屋外の太陽光の下にある大きな外壁では、同じ色でも見え方が大きく変わります。

回避法

  • できるだけ大きな色見本(A4サイズ以上)で確認する
  • 屋外の自然光の下で、晴れの日・曇りの日・朝・夕方など複数の条件で確認
  • 希望より1〜2トーン濃い(または薄い)色を選ぶ
  • 同じ色で塗装した施工事例の写真を見せてもらう
  • 可能であれば試し塗りをしてもらう

失敗パターン2:周囲の家から浮いてしまった

原因:周辺環境を考慮せずに色を選んだ

好みだけで派手な色を選ぶと、街並みの中で自分の家だけ浮いてしまうことがあります。近隣から苦情が来るケースも。

回避法

  • 塗装前に近隣5〜10軒の家の色をチェックする
  • 景観条例の有無を自治体の窓口で確認
  • 迷ったら彩度を抑えた落ち着いた色(ベージュ、グレー系)を基調にする
  • 個性を出したい場合は、アクセントカラーで部分的に取り入れる

失敗パターン3:汚れが目立って後悔

原因:汚れの目立ちやすさを考慮しなかった

真っ白や真っ黒は2〜3年で汚れが目立ち始めることがあり、「もっと汚れが目立たない色にすればよかった」と後悔するケースが多いです。

回避法

  • グレー、ベージュ、ブラウンなど中間色を選ぶ
  • 低汚染塗料(汚れがつきにくい塗料)を使用する
  • 光触媒塗料(太陽光で汚れを分解する塗料)を検討する
  • 交通量の多い道路沿いでは特に汚れにくい色を選ぶ

失敗パターン4:屋根や付帯部と色が合わない

原因:外壁だけで色を決めてしまった

屋根や雨樋、サッシの色を考慮せずに外壁色を決めると、全体のバランスが悪くなることがあります。

回避法

  • カラーシミュレーションで全体のバランスを確認する
  • 屋根の色を基準に外壁色を選ぶ
  • 使う色は3色以内に抑える(外壁・屋根・付帯部で統一感を出す)
  • サッシの色(ブラウン、ホワイト、ブラック等)との相性も確認

おしゃれなツートンカラーの配色例

近年人気の「ツートンカラー」。2色を使うことで、単色よりもおしゃれで個性的な外観に仕上がります。失敗しにくい配色パターンをご紹介します。

配色の黄金比は「7:3」または「6:4」

ツートンカラーでは、2色の比率が重要です。メインカラー7割、アクセントカラー3割程度のバランスが、まとまりのある外観になると言われています。5:5の同比率だと、どっちつかずの印象になりやすいので注意が必要です。

失敗しにくいツートン配色5パターン

組み合わせ印象配色のコツ
ホワイト × ネイビー爽やか・上品人気No.1。上部をホワイト、下部をネイビーに
ベージュ × ブラウンナチュラル・温かみ同系色で失敗しにくい。ブラウンは1階部分に
グレー × ホワイトモダン・スタイリッシュメインをグレー、アクセントでホワイトを入れる
アイボリー × オリーブグリーン北欧風・ナチュラル植栽との相性も抜群。グリーンは控えめに
ホワイト × ブラックモノトーン・モダンメリハリがつく。窓枠もブラックで統一すると◎

ツートンカラーの塗り分け方

色の塗り分け方にもいくつかのパターンがあります。

塗り分け方特徴向いている家
上下で分ける1階と2階で色を変える。最もポピュラー総2階の家、シンプルな形状の家
縦に分ける左右や凹凸部分で色を変える。立体感が出る凹凸のある家、2世帯住宅
アクセントベランダや玄関周りなど一部だけ色を変えるシンプルな家、控えめに個性を出したい

外壁塗装の色選びチェックリスト

色を決定する前に、以下の項目を確認しておきましょう。すべてチェックできれば、色選びの失敗リスクを大幅に減らせます。

  • 大きな色見本(A4サイズ以上)で確認したか
  • 屋外の自然光で色を確認したか(晴れ・曇り両方)
  • 面積効果を考慮して色を選んだか(1〜2トーン調整)
  • 汚れの目立ちやすさを確認したか
  • 色あせしやすい色ではないか(赤・黄は要注意)
  • 周囲の家や街並みとの調和を確認したか
  • 景観条例の有無を自治体に確認したか
  • 屋根の色との相性を確認したか
  • サッシ・雨樋との相性を確認したか
  • カラーシミュレーションで全体像を確認したか
  • □ 同じ色の施工事例写真を見たか
  • 家族全員の意見を聞いたか

外壁塗装の色に関するよくある質問

Q. 色選びで業者に相談できますか?

A. はい、多くの塗装業者はカラーシミュレーションや色見本の提供、施工事例の紹介など、色選びのサポートをしてくれます。経験豊富な業者であれば、周辺環境や建物の形状に合った色を提案してもらえるでしょう。色選びの相談は無料のケースがほとんどなので、遠慮せずに相談してみてください。

Q. カラーシミュレーションは信用できますか?

A. 参考にはなりますが、実際の仕上がりとは5〜10%程度異なることがあります。パソコンやスマホの画面の色と実物の色には差があり、光の当たり方でも見え方が変わるためです。シミュレーションは「全体のバランスを確認するツール」と考え、最終判断は大きな色見本や施工事例で確認することをおすすめします。

Q. 今の色と同じ色にできますか?

A. 同じ塗料・同じ色番号であれば可能ですが、経年で色あせした外壁と新しい塗料では色が異なって見えることがあります。また、前回の塗料メーカーや色番号が不明な場合は、完全に同じ色にするのは難しいです。同じ見た目にしたい場合は、外壁全体を塗り直す必要があります。

Q. 濃い色にするとデメリットはありますか?

A. 濃い色(特に黒系)は熱を吸収しやすく、外壁の表面温度が夏場は60〜80℃にもなることがあります。これにより塗膜の劣化が早まったり、室内温度に影響する可能性があります。濃い色を選ぶ場合は、遮熱塗料の使用を検討するとよいでしょう。遮熱塗料を使用すると表面温度を10〜15℃程度抑えられます。

Q. 途中で色を変更できますか?

A. 塗装作業が始まる前であれば変更可能な場合が多いですが、塗料を発注した後は追加費用(塗料代の実費)がかかることがあります。また、施工開始後の変更は基本的にできません。色は契約前にしっかり決めておくことをおすすめします。契約書にサインする前に、色の最終確認の機会があるかを業者に確認しておきましょう。

Q. 艶あり・艶なしはどちらがいいですか?

A. それぞれに特徴があります。艶ありは汚れがつきにくく耐久性が高い反面、光沢が経年で変化します。艶なし(マット)は落ち着いた高級感がありますが、汚れがややつきやすいです。和風住宅には艶なし、洋風住宅には艶ありが合う傾向があります。迷ったら「3分艶」「5分艶」など中間の艶を選ぶとバランスが取りやすいです。


まとめ|外壁塗装の色は慎重に、でも楽しんで選ぼう

外壁塗装の色選びについて、ポイントをおさらいしましょう。

  • 人気色はベージュ・クリーム系。迷ったらここから検討
  • 汚れの目立ちやすさ色あせしやすさを考慮する
  • 面積効果を考え、色見本より1〜2トーン調整して選ぶ
  • 周囲の環境屋根・付帯部との調和を確認する
  • ツートンカラーは7:3の比率でバランスよく
  • A4以上の大きな色見本・施工事例・カラーシミュレーションで確認
  • 色は3色以内に抑えると統一感が出る

外壁の色は10〜15年付き合うことになる大切な選択です。焦らず、じっくりと検討しましょう。業者によって得意なデザインや提案力が異なるため、複数の業者に相談してみることをおすすめします。外壁・塗装コネクトでは複数の業者に一括で見積もり依頼ができますので、色選びの相談も含めてぜひご活用ください。

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