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サイディング外壁のメンテナンスって?よくある劣化症状や修理時期の見分け方を簡単解説!

外壁に使用されているサイディングボードは、頑丈な素材であっても永遠に使用できるというものではありません。建築から時間が経つにつれて少しずつ劣化していくものであるため、長い間いい状態を保つためには定期的なメンテナンスが欠かせません。この記事ではサイディングのよくある劣化症状や、必要なメンテナンスについてご紹介します。

1サイディングのよくある劣化症状

サイディングの劣化症状には、色褪せ、ひび割れ、チョーキング現象、コケの発生、塗膜の剥がれなどがあげられます。まずはこれらの症状について、劣化の深刻度別にご紹介します。

1-1 深刻度【低】の劣化症状

☑ カビやコケが所々に発生している

☑ 水の弾きが悪くなり表面に汚れが目立つ

☑ 部分的に色褪せがみられる

●カビやコケの発生

日が当たりにくい面や、湿気が溜まりやすい面は次第にカビやコケなどが発生します。部分的なカビの発生や、日が当たらないところにコケが少し生えている程度であれば、まだ外壁としての機能が衰えているわけではないでしょう。ただし、カビなどは人体に悪い影響もあるため、気になる場合には定期的な洗浄などで取り除くのがおすすめです。また、コケやカビが広範囲に及んでいる場合には表面に塗られている塗料の撥水機能が衰えていることも考えられるため塗装工事によって機能を回復するのも一つの方法です。

●水の弾きが悪くなる

サイディングボードの表面に塗られている塗料が紫外線などによって徐々に劣化すると水の弾きが悪くなります。なんとなく汚れが付きやすい、水を弾いている感じがしないという程度であれば、まだそれほど外壁材自体が劣化しているわけではありませんが、外壁材が水を吸っていたり、コケが大量に発生したりするような場合には塗料の防水機能がかなり低下していることが考えられるため、再塗装を検討してもいいでしょう。

●部分的な色褪せ

外部からの紫外線などの影響によって部分的に色褪せが起こることがあります。大きな欠損やひび割れ、剥がれなどがない場合にはまだそれほど外壁材自体が傷んでいるわけではないですが、見た目が気になる場合には洗浄や再塗装を行ってもいいでしょう。色褪せだけでなく、シーリングの劣化、チョーキング現象などがある場合には、しっかりとした塗装やメンテナンスが必要ですので、一度業者に依頼して劣化の度合いを確認してみることも大切です。

1-2 深刻度【中】の劣化症状

☑ シーリングに小さなひび割れがみられる

☑ チョーキング現象がみられる

☑ サイディングボードに小さなひび割れがある

☑ 部分的に錆がみられる(金属系)

☑ 外部からの衝撃によって部分的に凹みなどがみられる

☑ 全体に色褪せがみられる

☑ 部分的に塗膜の剥がれや膨れがみられる

●シーリングの小さなひび割れ

シーリング(コーキング)とはサイディングボードのつなぎ目部分を埋めているゴム状の素材です。紫外線などに弱くサイディングボード自体よりも劣化が早いため、建築から5年程度経つとひび割れなどがみられることがあります。外壁材自体の状態が良くても、ひび割れたシーリング部分から水が浸入するケースなども少なくないため、劣化に気づいたら早めに補修を行うことが大切です。

●チョーキング現象

チョーキング現象とは、外壁の表面を触った時などに白い粉のようなものが付着する現象をいいます。表面に塗られている塗料の劣化などによっておこるもので、症状がみられた場合には再塗装などで塗膜の機能を回復させることが大切です。

●サイディングボードの小さなひび割れ

サイディングボード自体に小さなひび割れなどがみられる場合は、シーリングのひび割れと同様にしっかりと補修が必要です。程度によりますが、ごく小さなひび割れで範囲もそれほど広くない場合には簡単な補修で済むこともあります。割れ目からの劣化が激しい場合や、すでに水が浸入している場合などには大規模な工事が必要でしょう。

●部分的な錆(金属系)

錆は金属系のサイディングに多い現象です。近年多く使用されているガルバリウム鋼板などは、以前のトタンなどに比べると錆に強いと言われていますが、それでも雨の影響や時間の経過による塗膜の劣化などによって錆が少しずつ現れます。錆は一度発生してしまうとどんどん広がってしまうため、初期の段階でしっかりと修理を行うことが大切です。

●外部からの衝撃による凹み

特に金属系のサイディングに多いですが、台風などの災害のときなどに外からの飛来物などによって外壁の一部が凹んだり傷ついてしまったりすることがあります。多少の凹みであればそれほど外壁自体の機能に大きく影響することはありませんが、放置するとさらなる劣化を招く可能性もあり、早い段階で修理してしまうに越したことはありません。部分的な張り替えなどで対応できる場合もあります。

●全体の色褪せ

色褪せについては先に説明しましたが、建物全体が色あせている場合や、他箇所にも劣化がみられる場合などは注意が必要です。外壁材自体が傷んでいる場合、雨漏りや害虫の侵入といったリスクもあるため、一度劣化の状態を業者などに依頼して確認してみるといいでしょう。全体の張替えが必要な場合には、雨漏りなどで下地の痛みなどを起こす前に早い段階でやってしまうのがおすすめです。

●部分的な塗膜の剥がれや膨れ

塗膜の部分的な剥がれや膨れは、劣化症状の中でもよく見られるものの一つです。サイディングの表面に塗られている塗料は、見た目だけでなく外壁材自体を水分や紫外線から守る重要な働きをしています。外壁材の中には、そのものの防水機能が低く、塗膜の防水機能に頼っているものもあるため、塗膜の剥がれを放置すると早い段階で外壁材自体が劣化してしまうことも考えられます。剥がれや膨れがみられた場合は塗膜の劣化の合図ですので、再度塗装を行ってしっかりと機能を維持することが大切です。

1-3 深刻度【高】の劣化症状

☑ サイディングの反りがみられる

☑ シーリングのひび割れ、変形、変色がひどい(防水機能をはたしていない)

☑ サイディングボードの広範囲のひび割れや、欠け、剥がれがみられる

☑ 錆による腐食が激しい(金属系)

☑ 外部からの衝撃による凹みや穴あきなどの傷みがひどい

☑ 塗膜の剥がれや膨れが広範囲に及んでいる

☑ 雨漏りが発生している

●サイディングの反り

サイディングボードに反りみられる場合は劣化が進行していることが考えられるため、張替えなどが必要になることが多いです。反りがわかりにくいという場合には、サイディングボートの端の方に浮き上がっている箇所などがないか確認してみましょう。

●シーリングのひび割れ、変形、変色

シーリングは先にも説明した通り、劣化が早いためひび割れなどを起こしやすい場所です。小さなひび割れなどを放置し、全体が硬くなり変形や変色などを起こしている場合や、剥がれや浮きがみられる場合には防水機能を既に果たせていないことも考えられます。水や害虫が浸入することにもつながり、外壁全体にダメージを与えてしまうことにもなりかねないので、早い段階でしっかりと補修を行うことが大切です。

●サイディングボードの広範囲のひび割れや欠け

サイディングボード自体のひび割れが進んで広範囲に及んでいる場合や、劣化による一部の剥がれや欠損がみられる場合には張替え工事などが必要です。痛みが広がる程下地の補修などに費用もかかるため、早い段階で修理しておくことが大切です。

●錆による腐食が激しい(金属系)

金属系のサイディングで錆が外壁全体に広がってしまったときや錆びた部分から穴が開いてしまったときには、全体の張替え工事が必要となることが多いです。

●外部からの衝撃による凹みや穴あき

外部からの衝撃による損傷の中でも、台風などによって一部が大きく欠落した場合や、外壁材に穴が開いてしまった場合には、そこから水が浸入して家財などを傷めてしまうことにもつながります。業者に依頼して欠損した部分を早急に直すことが大切です。

●広範囲の塗膜の剥がれや膨れ

塗膜の剥がれが広範囲に進行してしまうと、外壁材自体が塗膜の剥がれた部分から侵入した水分などによって傷んでしまうことがあります。程度によって外壁材の傷みが少ない場合には塗装工事で済むこともありますが、外壁材自体が傷んでしまってからでは張替え工事などをするしかないということも考えられます。

●雨漏りの発生

雨漏りは原因によって対処方法も異なりますが、外壁の亀裂やシーリングの劣化した箇所から水が浸入したことによって雨漏りが発生している場合には、基本的にはその部分の外壁材を一度すべて剥がして下地の状況まで確認し修理を行う必要があるため、張替え工事が必要になります。

2サイディングの修理方法と時期

2-1 サイディングの修理方法

サイディングの修理方法としては、シーリングの補修工事、塗装工事、張替え工事などがあります。

主な症状 費用
シーリングの補修・部分修理 ・シーリングのひび割れ
・シーリングの変形など
・外壁材の小さなひび割れ
5万~
(足場の設置が必要な場合は30万以上かかることも)
塗装 ・塗膜の剥がれ
・塗膜の膨れ
・全体の色褪せ
・カビやコケの発生
60~120万程度
張替え・カバー工法 ・サイディングボードの反り
・欠損や広範囲のひび割れ
・塗膜の劣化と外壁材の自体の劣化
・雨漏り
・広範囲の錆
80~250万程度

築年数などによってもどういった工事が適しているかは異なります。また、長い目で見て今後さらに頻繁に補修などが必要になりそうな場合などは、メンテナンスの頻度が少なくて済む外壁材に張替えを行うこともあります。

2-2 メンテナンスサイクルの目安

メンテナンスは劣化の状態を見て判断することも大切ですが、どのくらいの年数で補修が必要なのかの目安としては以下のようになります。

シーリング補修・部分修理 塗装 張替え・カバー工法
窯業系サイディング 5~7年に一度 10年に一度 30年に一度
金属系サイディング 5~10年に一度 10~15年に一度 30年に一度
樹脂系サイディング なし※/10年に一度 20~30年に一度 30~40年に一度
木質系サイディング 3~7年に一度 5~10年に一度 20~30年に一度

※樹脂系サイディングはシーリングを使用しないで施工できるものもあります。

サイディングの種類によってはメンテナンスが少なければその分初期費用が高額になるという可能性もあります。初期費用については以下の記事でも詳しく解説しています。

また、塗装の頻度についてはサイディング材の種類というより塗られている塗料の種類によって異なります。塗料の種類と耐用年数については以下の記事を合わせてご覧ください。

2-3 まとめ

劣化の状況を見極めて適切な工事を行うことは、外壁を長持ちさせて長く家に住み続けるためにとても重要です。小さなひび割れなどの劣化を見逃してしまい雨漏りなどのトラブルが発生してしまうと、工事の価格もひび割れ修理だけの時よりもずっと高額になります。不要な費用をかけないためにも、定期的にメンテナンスを行うことはとても大切でしょう。

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